園の活動ブログBlog

2020.03.27

子どもが『疲れた』という本当の理由!!

ハイサイ(こんにちは)城保育園の城間真也です。

あなたのお子さんも普段から「疲れた~疲れた~」と言ってませんか・・・!?子どもには、ストレスなどない!!と思ってないですか・・・!?

 

この時期(新入園や進級など)は、環境の変化がある時期です。そのような時期に子どもは、どのようなストレスを感じるのでしょうか・・・。
親元を離れての園生活や新しい先生や友だちと仲良くできるか・・など、不安がいっぱいです!新生活は、子どもにとって安心できない環境なのです!!

 

(個人差はありますが)症状として、感情の起伏が激しくなったり、怒りっぽくなったり、また、食欲がなくなる、体調を崩す(発熱や腹痛など)
ストレスが心に出たり、体に出たりします。そのような時、どう対応・対処すればよいのか・・・!?をお話ししたいと思います。

 

1、ストレスが体に与える影響は・・・。


大きく分けると2つあり緊急反応と慢性反応がある。外部環境が変化しても内部環境は一定に保たれている状態をホメオスターシス(恒常性)と呼び、

 

ホメオスターシス(恒常性)がストレスによって乱された時、体の反応を緊急反応といい、この状態になると交感神経が刺激され、内分泌系も刺激され、免疫機能に影響を与える。(この段階で、発散できれば問題ないのですが。)

 

しかし、ストレスに対して十分に対応しきれなかった場合、ホメオスターシス(恒常性)がこわれ、慢性的なストレスによる反応(自律神経系・中枢神経の疲労等)がストレス病として発症します。

 

そのような状態で、小学校・中学校と成長していくと、大人顔負けの忙しい生活を送っている子ども達は、疲れ果てており、それは子どもの生活事情からも見えてきます。

 

現代の子の多くは、遊びを通して他者とのコミュニケーションに必要な誠実さ、ユーモア、勇気、言葉による感情表現、健全なたくましさ等を身につけるチャンスに恵まれていません。

 

子ども達は、身近な友だちでさえ、彼らがどんなタイプでどのような反応を示しやすい人間なのかを、十分に把握していないことがあり、友達と遊ぶ時間があっても、ゲームをする方が楽しいと感じる子どももいます。

 

一般的に、周りの人間がいったいどんな人間であるか、「気を遣うタイプ」の子どもは、たくさんの「気」を遣って、相手を不快にさせないように
振舞っていることも多く、

 

大人同様、人間関係を深める場は子ども達の間でも減ってきていて、子どもは大人に比べて、場所や状況によって違う「気」の量を適度に調整する
ということもうまくできません。

 

「緊張感をもつ場」と「力を抜いても良い場」を上手に使い分けられない、「気を遣う」タイプの子どもは、調整できないことを補うために、
常に周りの反応を気にかけるという状態になりやすいです。

 

疲れた子どもには、疲れるだけの理由があり、それが心に関わるSOSのサインと親が感じた時、いったい子どもの心の中に何が起こり、子どもと保護者との
コミュニケーションの在り方にどのようなメッセージが行きかっているのかということをみつめなければならないと思います。

 

ストレスを溜め込む状態は、生体リズムの乱れに原因があると考えられ、生体リズムが狂うと、不眠症、うつ、不登校、全身倦怠感、イライラ、自閉傾向など様々な症状が現れます。

 

不眠症は入眠困難という形で遅寝遅起きになり、子どもの身体・知能の発達、さらに不登校、自閉傾向を強めると言われ、不登校児は、
奇妙な疲労状態を抱えておりその中心となる病態は、中枢神経系の機能不全であることがわかってきています。

 

しかし、多くの教師や保護者は不登校を怠け者と思っていることが多いので・・
(そうじゃないと理解してあげるだけでもかなり違ってきます)

 

2、ストレスとの向き合い方(解消法)


大人でも子どもでもストレスとの向き合い方(解消法)は、『ストレスを発散すること』『問題(原因)を認識すること』だと思います!では、
どのようにするのか!?

 

親が一緒に手伝ってあげながら‶ 息抜き(楽しいこと)をする!!” (具体的には、スポーツや外遊び(体を動かすこと))・親とのスキンシップなどです。

 

活発な運動は、興奮状態にあった生理現象を抑える効果があると言います。又、スキンシップは愛情ホルモン(オキシトシン)が分泌されます。そして、
ストレスを発散できた(落ち着いた)後、問題を一緒に話し合い・考えてあげることが大切です。

 

(幼児期なら)例えば、「ママがいない」という不安がストレスにつながっているなら、「おやつ食べたら迎えに来るね」と見通しを立ててあげると良いと思います。

 

(児童期なら)子どもの気持ちを尊重し、丁寧に真剣に話を聞いてあげる。素直に話し合える。(単純なことのように感じますが、子どもに胸の内を打ち明けてもらうことは、信頼関係がないと出来ません。)

 

そして、取り除けそうなストレスの原因は、取り除いてあげて、子どもの気持ちを明るくする方法を探していきましょう!

 

3、まとめ

「子どものストレスのサインが長い期間、続いている」とか「子どもが、とてもふさぎ込んでいる」「本当につらそう」という場合は、
専門の医療機関に相談しましょう!まずは、小児科医やかかりつけ医に行き、その際に子どもがストレスを抱えていることを医師に伝え、
場合によっては精神科などを紹介してもらいましょう。

 

‶こころ”は、基本的に弱いものです!「メンタルが強い」とか言ったりしますが、それは、モノの考え方や発想が‶こころ”をうまくガードしているだけなのです。

 少々のことで‶こころ”が傷つかないのは、‶こころ”が強いのではなく、外部からの圧力を跳ね返す(考え方)をもっているか・・どうかなのです。

 

元々‶こころ”の強い人間は、いません・・・。ストレスのない人もいません。ストレスとどう上手く付き合っていけるか
(ストレスマネジメント)が、大切になってきます!子ども達も小さいストレスを乗り越えていくことで、社会に出る準備をしているので、
すべてのストレスを親が取り除くことをするのもいけないです。

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